「一生自分の足で歩く」をテーマに施術 目の前の人を癒やすことから始める地域貢献

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2013(平成24)年に流(ながれ)岳史さんが創業した、流カイロプラクティック院。
自分の体験からカイロプラクターを目指す
高校生の時、陸上競技で左足のハムストリングの肉離れになった流さん。それが原因で故障が続き、腰痛に悩まされた。治療のためにさまざまな医院に通ったもののなかなか治らなかったが、カイロプラクティック院に通ったところ症状が改善した。その体験からカイロプラクターを目指し、整体を学び、東京の整体院で7年半働いた後、「知り合いが多い地元に店を持ちたい」と越谷で開業した。

心身ともに健やかになるようにアプローチ
「一生自分の足で歩く」をテーマに施術。施術では、心へのアプローチも大切だと考える流さん。「まず、痛みが起ったストーリーを聞くことに力を入れる。『腰を痛めたことがあるので自分の腰は悪い』などと思い込んでいる場合もあるので、原因を見極める。カイロプラクティックは主に骨格矯正。姿勢を分析してどこに原因があるのかをみていく。心がリラックスしないと体もリラックスしないので、心身ともに健やかになるようなアプローチを心がけている」と話す。

インソールなどのサービスも提案
来院者は、月に1回程度訪れる40代~50代の男性や、週1回程度訪れる70代~80代の女性が多い。カイロプラクティックの施術に加え、インソールの使用を提案することも。流さんは「一般的に歪みやすいという第一頚椎の施術を最初に行うことで、施術の変化を体感しやすい。土踏まずのアーチが崩れると体のバランスも崩れるので、理想的なアーチを保つためにオーダーメイドのインソールも用意している」と話す。


目の前にいる人を元気にすることが社会貢献につながる
2011(平成23)年に発生した東日本大震災の時は東京で働いていた流さん。復興の手助けがしたかったが、仕事で現地に行くことができず歯がゆく思っていたところ、復興に携わった人たちが来院することがあった。流さんは「施術をしたら、『この時間があるから復興を頑張れる』と言われた。その時、目の前にいる人を元気にしたら、その先にいる人を元気にすることにつながると実感した。来院する高齢者を元気にすれば、介護をしている家族も元気になり、街に出る機会が増えて消費も増えるかもしれない」と、ローカルビジネスでも社会貢献につながるという考え方に変わった。

苦境のコロナ禍では発想を転換
コロナ禍では来院者が激減し、売り上げが半分程度まで落ち込んだ。来院を促すような発信もできずに悩んだという。流さんは「今は売り上げにフォーカスするのではなく、できることをしようと発想を転換し、家でできるケアをSNSで発信していた。『このような時期でも、やはり施術してもらいたい』と常連の方が来てくれたことで、信頼されていると感じることもでき、より良い施術を提供しようと思った」と話す。認知度を上げるため、イベントの運営に携わったり、人と会ったり、さまざまな会に参加したりしている。流さんは「個人店には入りにくいというイメージがあると思う。いろいろな所に行き、自分を知ってもらうことで信用してもらい、何かあった時に当院を思い出してもらえたら」と話す。

地域の健康促進の一助に
昨年から出身高である春日部高校陸上部の大会に同行し、体の使い方やケアの方法を教えている。自身の経験から、スポーツ傷害を予防したいという思いがある流さん。「体について知ることでパフォーマンスも上がる。『競技の後半でもパフォーマンスが下がりにくくなった』という声をもらっている」と話す。今後は、地域の健康を支えるため、ウォーキング教室も開く予定だ。
概要
流カイロプラクティック院
〒343-0813 埼玉県越谷市越ケ谷1-16-12
TEL:048-971-5656
