仲間を大切にする社風 初心者も働きやすい職場で、DX化も推進

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首都圏全域への青果物輸送を手掛ける株式会社北都流通。後閑洋さんが社長を務める。
「仲間」を大切にする社風
2009(平成21)年に創業した「北都流通」。前身の流通会社が拡大し、従業員にチャンスを与えようと有志が集まって同社を創業。9割がドライバー出身で構成されていることも手伝い、仲間(従業員)を大切にする社風が自然とできあがった。

温度を徹底管理して青果を運ぶ
配送するのは主に青果物。青果の配送は24時間稼働で、曜日や時期により配送量が変わる。市場からスーパーへ配送、または低温物流センターから仕入れて店舗に配送することもある。青果以外の商品を配送することもあり、一言で配送と言っても幅広い。トラックは41台所有。全車、青果の鮮度を保つための冷蔵設備を完備し、温度管理を徹底している。

デジタル配車システムを採用
8年ほど前からシステムのDX化を進め、リアルタイムでトラックの動態管理ができるデジタル配車システムを導入。本部は地図上でドライバーの位置を把握できるほか、道路事情の案内、事故多発地点などの注意喚起、未経験ドライバーへのルート案内なども行う。後閑さんは「昔は社内のホワイトボードなどでスケジュール管理していた。人材、車、仕事の内容をひも付けて管理するのが大変だったが、今は一元管理でき、効率的に配送できている」と話す。

重労働を減らし、誰でも働きやすい環境をつくる
働きやすい環境づくりに力を入れ、例えば腰痛対策ができるグッズや猛暑対策グッズなどは新商品が発売されたら試し、良いものを採用したり、従業員の要望をくみ上げて必要なこと実施したりしている。未経験者の働きやすさを考え、オートマ車も導入。手降ろし手積みなどの重労働をなるべく減らし、効率的に業務ができるようにパワーゲート付きトラックのほか、ウイング車も導入している。

希望のペースで働ける体制
従業員は47人。男性も女性も育児休暇を取得でき、育児しながら働けるように短時間勤務にも対応。希望休や有給休暇も取得しやすく、完全週休2日制で家賃補助や退職金制度も整えた。後閑さんは「残業代は1分単位で支給。『マイペースに働きたい』『バリバリ働きたい』などの希望や、ライフステージに応じて働きやすいように給料体制などを整えている」と話す。

面談結果や社会の動向に合わせて業務環境を整備
準中型・中型・大型・フォークリフト免許の取得費用を会社が負担するとともに、安全教育をはじめ、充実した研修制度も用意。そのほか、定期的に面談を行い、給与への反映のみならず、福利厚生や仕事環境改善につなげている。後閑さんは「運送業界は、一般的な業界に比べてシステム化や働き方などで遅れているが、世間の流れを常にリサーチしながら環境を整えている」という。

地域に還元していきたい
会社が成熟してきた今、「人の役に立つことをしたい」「地域に還元したい」という思いから、児童養護施設や学校への寄付や協賛を始めた。「越谷で営業していて、越谷市内の配送先もある。当社のトラックを見たら安心、と思ってもらえるようにしていきたい。会社の規模を大きくすることや、売上げを伸ばすことだけではなく、次世代につなげていけるように、まずは人を育てることに力を入れていきたい」と話す。

概要
株式会社北都流通
〒343-0856
埼玉県越谷市谷中町2-13-1
TEL:048-969-7511