再生可能エネルギーに注力するガス会社 ライフラインを支え、災害時には電力供給も

- #アットホーム
- #スキルアップ
- #やりがい重視
- #ワークライフバランス
- #働きやすさ
- #地域貢献
- #多様な働き方
- #女性ならでは
- #女性活躍
- #業務効率化
- #次世代育成
- #社会貢献
- #福利厚生充実
プロパンガスの販売・保安、住宅リフォームなどを手掛けるイハシライフ株式会社。井橋英蔵さんが社長を務める。
ガス供給から事業を拡大
石油製品卸売業や発電事業などを行う株式会社イハシから、1989(平成元)年にイハシガスとして事業継承。2010(平成22)年に社名をイハシライフに変更した。プロパンガス供給の設計・施工および、コンロ、給水システム、給湯器などガス関連器具販売をメイン事業として、埼玉・千葉・茨城を中心に事業を展開している。大手ハウスメーカーや大手住宅機器メーカーと提携してキッチン、トイレ、バスルームなど水回りのリフォームや外構工事などの提案、施工も行う。太陽光発電システム、蓄電池システムの提案や設置、ウオーターボトルの宅配もしている。

太陽光発電のEVカーシェアも
2022(令和4)年12月からは、1、2時間など短時間から利用できるEVカーシェアリング事業を開始。利用手続きや施解錠はアプリで行う。EVの電力は自社ビルに設置した太陽光パネルから供給していて、災害時にはEVから自社の電源を賄うこともできるほか、地域への供給も可能。井橋さんは「地域イベントにEVで電力を提供することもある。近年、再生可能エネルギーに関心を持つ人が増えてきたが、より身近に感じてもらえたら」と話す。

行政と協力して災害時に電力供給
越谷市と民間事業者など10者は2024年7月、市民、事業者、行政が一体になり脱炭素に取り組む「こしがや脱炭素コンソーシアム」を設立。コンソーシアムで検討する取り組みの一つとして、越谷市、イハシライフ、NTT東日本は、「災害時における電気自動車搭載可搬型バッテリーを活用した電力供給に関する協定」を締結した。災害時に電力が不足した場合、大相模中学校に設置した太陽光発電設備を活用して可搬型バッテリーに充電を行い、避難所の電力を確保することが可能となる。また同社独自の取り組みとして、市内小中学校に設置してある自立運転型冷暖房GHP(ガスヒートポンプ)のうち3校にガスを供給しており、災害時の電力供給も可能となる。

育児休暇や特別休暇で家庭と仕事の両立を支援
従業員は57人。男女問わず育児休暇の取得を推奨し、出産の立ち合いや学校行事などへ参加するための特別休暇も取得できる。管理職が部下の有給休暇の取得状況を把握し、業務を調整して取得しやすい環境を整えるなど、従業員の家庭と仕事の両立を目指し、働きやすい環境づくりに取り組んでいることから、2024年に多様な働き方実践企業のシルバーに認定された。

ていねいな人材育成で信頼される会社に
アルバイトとして採用したスタッフに対しても段階的な業務研修を行い、社員登用を積極的に進めている。若手従業員には定期的な研修を行うと共に、ベテラン従業員が同行してサポートし、現場力も身に付けられるようにしている。井橋さんは「こうした取り組みの結果、社員の離職率は業界平均を下回り、人材育成による技術レベルの向上、顧客との信頼関係の強化にもつながっている」と話す。

グループ会社で南越谷阿波踊りに参加
業務以外でも、イベント参加を通して地域とつながっている。イベントに出展したり、EVで電源供給したりするだけではなく、南越谷阿波踊りには「イハシ連」として参加。井橋さんは「グループの100周年を記念し、地域が盛り上がることに協力できたらと考えた」と話す。2009(平成21)年に創立したイハシ連には現在、自動車、介護、エネルギーなどに関わるグループ会社から総勢150人の従業員が参加。オフシーズンも練習を重ね、ほかの連との合同練習や遠征なども行っている。


グループで市民の豊かな生活を支える
今後は再生可能エネルギーを身近に感じてもらう取り組みを進めるとともに、顧客のニーズに合わせて商品の幅を増やしていく。井橋さんは「蓄電池や給湯器などエネルギー設備もどんどん進化している。グループ会社で手を組んで、新しい価値を提供していく。安心・安全・安定供給は守りながら、みなさまの豊かな生活を支えていけたら」と力を込める。


概要
イシハライフ株式会社
〒343-0813 埼⽟県越⾕市越ヶ⾕1-6-5
TEL 048-969-1101