大手IT企業と連携しアプリ開発 「人的資本経営」で働きやすさや人材育成で価値向上

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1972(昭和47)年1月に創業した株式会社ティー・アイ・シー。公共、医療、金融などのアプリケーションを開発している。栗原和男さんが社長を務める。
アプリケーションの開発や導入を手掛ける
石油製品卸売業や発電事業などを行う株式会社イハシのシステム部門から、東部情報処理センターとして独立。当初は受託計算などを手掛けていたが、1983(昭和58)年にアプリケーション開発事業を始め、その後社名をティー・アイ・シーに変更した。携わるのは大きく分けて3分野。住民記録のシステムや国民健康保険などの公共分野、大学病院などの医療分野、金融機関や証券取引所などの金融や流通分野があり、開発のみならず導入・運用・保守サービスなども提供している。

人を資本とする経営方針
技術革新や市場環境の変化が著しい分野の事業。そこで要となるのは人材。栗原さんは「顧客や社会の動向により、必要な技術や知識も変わるので、人材がキーになる」と話す。人を資本とする「人的資本経営」を実践し、研修や教育に力を入れ、働きやすさも追求。社員に投資し、働きがいを高めることで、大手IT企業からの信頼が厚くなり、企業価値も上がることを目指している。

働きやすさを追求した多様な制度を採用
社員は185人で、入社5年目の定着率は82.4パーセント。男女、国籍に関係なく働きやすい職場を目指し、さまざまな施策や福利厚生を用意している。スーパーフレックスタイム制度、テレワーク勤務制度、育児短時間勤務制度、ドレスコードフリーなどがある。

仕事と家庭が両立できる職場
育児休業の取得も推進し、最長で1年間取得できる。男性社員も含め取得率は100パーセントで、2025年は女性2名、男性2名が取得した。さまざまな制度を活用し、仕事と子育てを両立させている女性社員もいるなど多様な働き方を推進していることから、2023(令和5)年に「埼玉県 多様な働き方実践企業 プラチナ認定」を受けた。2024年には「くるみんプラチナ認定」を受け、2024年 11月には、男性の育児休業取得を後押しする埼玉県が創設した「第1回埼玉PX大賞」の奨励賞を受賞した。キャリアアップ支援として、資格取得や資格の維持費用支援をするほか、社内外の研修費用も支援している。

社内サークルで風通しの良い職場に
安心して働ける職場づくりのため、コミュニケーション施策にも力を入れている。栗原さんは「気兼ねなく上司や社員同士が話すことができるのは、心理的な安全性を築く上では大切なこと」と話す。社員全員が集まる年間行事のほか、社内サークルも交流の場となっている。現在は阿波踊り、フットサル、テニス、写真、お散歩スイーツなど8つの社内サークルがあり、社員の40%が参加している。


一人一人にやりがいがある会社に
現在、これまでの働き方をベースとして、より働きやすく、一人一人が仕事にやりがいを見出してモチベーションも高くなるよう、社内改革に取り組んでいる。また、新たな分野へも参入していく。栗原さんは「ロボットなど制御系技術分野への参入を目指し、新事業部を立ち上げ進めている。AIの開発も手掛けているが、更なる技術・能力の向上を目指しお客様より信頼される会社になれたら」と力を込める。

概要
株式会社ティー・アイ・シー
〒343-0845
埼玉県越谷市南越谷1-16-13 日本生命越谷ビル
TEL:048-989-2111