実体験から加圧トレーニングジムをオープン「地域の保健室」目指す

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2012(平成24)年に創業したジム「加圧トレーニング studio salute(スタジオ サルーテ)」。佐藤陽亮さんが代表を務める。

リハビリで出合った加圧トレーニング

加圧トレーニングインストラクターや整体師が在籍する、加圧トレーニングをメインにしたパーソナルトレーニングジム。舞台俳優だった佐藤さんは、さまざまな役を演じる中で、体への負担を感じることがあった。佐藤さんは「例えば運転手役など役を演じる中で、職業や生活習慣で体に痛みが出ると実感し、体と向き合いたいと思っていた」と話す。鎖骨を骨折するという全治2年のけがを負った時、加圧トレーニングをリハビリに取り入れたところトレーニングの効果を実感し、「専門のジムを開きたい」という思いが生まれたという。

目標と現状から最適なトレーニングを提案

加圧トレーニングは、専用のベルトを装着しストレッチやトレーニングを行う。佐藤さんは「通常の筋力トレーニングよりも短い時間、最小限の動きで効果が期待できる。けがをして重い物が持てないとか、高齢の方、運動が苦手な方にも向いていると思う」と話す。一部分の筋肉を鍛えて筋肥大させるようなトレーニングではなく、体が機能的に動くようなトレーニングを推奨する。顧客の目標を聞き、機械を使って体の現状を把握してから、最適なトレーニングメニューを提案している。顧客の8割は女性で、週1、2回通う人が多い。

テクノロジーを取り入れたトレーニング

開業当初は加圧トレーニングの提供に加え、エアロバイクを設置していた。3年目に店舗面積を拡張したタイミングで、パワープレートやAIが目的に合わせて自動で負荷をかけるエアロバイク、AIが姿勢を分析する機械などを増設。AIをはじめとしたテクノロジーも駆使するようになった。また、整体や鍼灸師の施術を受けることも可能。「トレーニング後に体を整え、リラックスしてもらえたら」と佐藤さん。

「地域の保健室」として健康づくりの一助に

こしがや産業フェスタなど地域イベントに出展したり、イベントを企画したりして、健康チェックや骨格診断などの体験を市民に提供し、健康への興味や関心を高める取り組みを行っている。ブログやSNSで健康やトレーニングに関する情報の発信もしている。今後は、「地域の保健室」のような存在を目指すという。「高齢化に加え、東日本大震災などの災害時にエコノミー症候群で亡くなった人がいる現状を見て、運動のアドバイスができないかと考えた。健康づくりに携わる者として、地域の健康づくりの一助となりたい」と話す。

多店舗展開を視野に

現在トレーナーは3人。完全週休3日制で、子育てのための休暇や介護休暇も取得できるほか、トレーナーが体を休められるスペースを確保したり、休憩を長めに設定したりするなど、働きやすい環境を整えている。佐藤さんは「今後、多店舗展開を目標に据えて進んで行きたい」と力を込める。

概要

パーソナルジム「スタジオサルーテ」

〒343-0856
埼玉県越谷市谷中町1-1-4
TEL:048-963-3114

https://studio-salute.com/
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